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「少しずつ日々の生活を豊かにする」の実現に向けたお役立ち情報

可逆性の原理とは(トレーニングの3原理)

レーニングの3原理の1つである「可逆性の原理」について紹介します。

「可逆性の原理」について知り、トレーニングを継続する重要性を改めて感じていただけたらうれしいなと思います。

 

「可逆性の原理」とは、トレーニングで得られた効果はトレーニングを継続している間は維持されるものの、トレーニングをやめてしまうと徐々に失われてしまうという原理です。

この原理は、筋肉だけでなく、心肺機能や柔軟性などの身体能力にも当てはまる可能性があります。

レーニングは一時的なものではなく、継続的に行うほうがよいということになります。

 

個人差やトレーニング年数などによって異なるものの、トレーニングをやめた場合にどのような変化が起こる可能性があるのか、筋力、筋量、心肺機能、柔軟性のそれぞれについて紹介します。

 

筋力

筋力とは、筋肉が発揮する力のことです。

筋力は、重量や反復回数、セット数などの負荷を増やすことで向上します。

しかし、トレーニングを中止すると、筋力の低下や、関節の安定性も低下してしまう可能性があります。

 

筋量

筋量とは、筋肉の大きさや重さのことです。筋量は、高強度で低反復数のトレーニングやタンパク質の摂取などで増加する傾向にあります。

しかし、トレーニングを中止すると、筋量の減少や、基礎代謝やエネルギー消費も低下してしまう可能性があります。

 

心肺機能

心肺機能とは、心臓や肺が酸素を取り込んだり送り出したりする能力のことです。

心肺機能は、有酸素運動インターバルトレーニングなどで向上します。

しかし、トレーニングを中止すると、心肺機能の低下や、血圧や血糖値、コレステロール値などが上昇してしまう可能性があります。

 

柔軟性

柔軟性とは、関節や筋肉が伸び縮みする能力のことです。

柔軟性は、ストレッチやヨガなどで向上します。

しかし、トレーニングを中止してしまうと、柔軟性も低下や、関節の可動域が狭くなる、姿勢が悪くなってしまう可能性があります。

 

 

レーニングをやめてしまうと、可逆性の原理に従って身体能力が低下してしまう可能性があります。

しかし、トレーニングを再開することで、身体能力は再び向上していく可能性もあります。

レーニングをやめたからといって、すべてが失われるわけではありません。

レーニングをやめた期間が短ければ短いほど、元の状態に戻るのも早くなる可能性があります。

また、トレーニング年数が長ければ長いほど,筋肉の記憶(マッスルメモリー)にて、再び筋力や筋量を増やすことができる可能性があります。

 

レーニングは継続することが大切であるものの、何らかの理由で中断せざるを得ない場合もあります。

そのような場合は、可逆性の原理にて、自分の身体能力がどのように変化するかを把握することや、改めてトレーニングを再開し、元の状態に戻すことをぜひ目指していきましょう。

 

FitPoint(フィットポイント)では、運動やポイ活を通じて、「コツコツ継続して習慣化する」「少しずつ日々の生活を豊かにする」の実現に向けたお役立ち情報を発信していきます。

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今の生活がより少しでも豊かに幸せになるきっかけ作りのお手伝いができたら幸いです。